パートナー会員 タイプ3の宮木と申します。
エニアグラムと出会って20年、学べば学ぶほど奥が深く、大きな気づきが得られます。
まだまだ学びが足らないのでもっともっとエニアグラムを学びたいと思っております。
今回は「タイムマシンにのって」という題名で私とエニアグラムとの出会いを書いてみました。
今回は前回に続いてPart2のブログです。
組織を活性化するにはエニアグラムはとても受け入れやすいツールと考え、自部門にエニアグラムのセミナーを導入しました。
現BEA(ビジネスエニアグラム協会)会長の木村さんのエニアグラムセミナー初級編を2回から3回実施しました。
すると自己理解、他者理解が進み部門内の風通しがよくなり、心身症の部員が減ったことから設計本部全体が着目し、他の4部門も同等のセミナーを実施し部門全体にエニアグラムが拡がりました。
何より木村さんのセミナーは企業(各部門)の状況を把握しながらプログラムを組んでくださったので解りやすく、理解しやすかった。
これにより部員間の相互理解が深まり、それぞれ違いがあってもよい。
違いがあるからこそ仲間が大切という風土が根づき始めたことを今でも思い出します。
私はその後いろいろな部門に異動になり、各部門でエニアグラムを実施して部員との相互理解を深めてチームとしての成果を出してきました。
しかしエニアグラムだけの自己理解と他者理解だけでは限界を感じており、部門の「ありたい姿」を描くことを同時に検討していました。
タイプ3の特質なのか、皆で同じ目標に向かって進みたい、達成したいという思いがあったからでしょうか。
いや、きっと自分の部門が大きな成果を上げて評価されたいと感じていたからなのかもしれませんね。
でも、企業にいる限りは強い組織を作り成果を上げることを求められるので、当然の流れであったと思います。
そのような中BEAのシナジーメイキング研究会の基礎編セミナーを受講しました。
強い組織を作る6要素は自分がやりたかった事そのものでした。
「良質な関係性の醸成」が土台となり「ビジョン・ミッション」を描き、「コミット」して「実行」し、「成功」をたたえあう。
特に「良質な関係性の醸成」は各個人のパラダイム(世界観、思考の枠組み、解釈フィルター)を理解する必要があり、この理解にエニアグラムが最適であることを改めて学ぶことができ、自己理解をより深めることができました。
私はもう20年早くこのシナジーメイキングに出会いたかった。
タイムマシンにのって2000年当時の自分に教えてあげたいと思いました。
その後、60歳の節目でシナジーメイキング研究会の実践編セミナーを受講しました。
実践編では自分自身のビジョン・ミッションを描き、辞世の句を考え、自分自身についてエニアグラムを通して深く理解する機会を得ました。
自分が一番避けていた囚われについて研究会のメンバーと語り合い、カッコいい自分を演じ続けていた自分がいかに滑稽であったか、頑張り続けなくてもよい、カッコ悪くてもよい、何が人として一番大事なのかを気づけたことは感謝の言葉しかありません。
この時も、またまたタイムマシンにのって40年前の学生時代の自分に教えてあげたい、気付かせてあげたいと思いました。
今はタイムマシンではなく自分の周りにいる若い人たち、とてもつらい思いをしている中間管理職の人達に少しでもお役に立ちたい、恩返しをしていきたいと思っております。
一企業の枠を超えて、将来の日本を背負って立つ若い人たちに、私の経験や知識を少しでも お伝えできればと思います。
「強い組織を作る」「自分の将来を考える」「自己の囚われの理解」「人間関係のトラブルはなぜ起こる」などの解決にはBEAのセミナープログラムがとても有益であることをお伝えしたいと思いこのブログを書きました。
最後に私にエニアグラムを指導してくださった木村孝さん、五十嵐静雄さんに感謝を述べさせていただきます。
そして私に多くの気づきを与えてくださった、中島美暁さん、にいみひろこさん、畑中映理子さん、山本光宏さんに御礼申しあげます。
宮木眞人 タイプ3 パートナー会員
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