タイプ1:理想タイプ/教師タイプ
タイプ1の大切なものは「正しさ・理想・努力・プロセス、公正さ」
タイプ1は現実を自分の内的な基準と無意識に比べがち。健全なタイプ1は、客観的でバランスがとれ道徳的です。不健全になると、抑圧的、批判的、完璧主義的になる傾向が。
動機は「あるべき姿(規準)に近づくこと」。 恐れは「それらからはずれること 」。
ものごとをより良くするために、「あるべき姿」に向かって進むべきだと考えます。自分の規準に向かって常に努力し、向上心があり、丁寧でプロセスを大事にし、質にこだわります。真面目で、きちんとしている印象です。
しかし、いつも「理想と現実」というギャップにさいなまれています。ちっとも理想に近づいていないと思われてならず、「もっとできるはずなのにできない」と自分を責め、自分にも他人にも厳しくなりがちです。
真実と正義が最大の価値。合理的で規律正しく、正しいか正しくないか、善か悪かで、ものごとを二分して判断しがちです。ともすると独断的、独善的になり、狭量で融通が利きかなくなりがちです。しかし、自分の基準の関心外ではいい加減なところも。