「不便の中にある豊かさに気付く」
先日、TVを見ていたら、この言葉が飛び込んできました。
不便なことに有益なことがあるという考えです。
世の中が、どんどん便利に効率的になる中、失われていくもの...
それが、不便益。
でも、だからと言って、昔に戻れというわけではありません。
自動でできたり、効率的にものが進むということが
必ずしも喜ばしいわけではなく、不便ゆえの良さがあるということです。
富士登山は大変だからこそ達成感や喜びがあるのであり、エレベータで登っても意味はありません。
知らない言葉を調べるのに、
電子辞書だとその言葉に効率的にたどり着きますが、
リアルの辞書では、その言葉を探してパラパラめくることによって
知らない間に語彙が増えたり、気付きが起こったりします。
他にも
園庭がでこぼこで走りにくい幼稚園や、
弱い(何もできない)ロボット...
そんなところから、学びになり、工夫や、思いやりが生まれるんですね。
不便の中には、
・主体性が持てる
・能力低下が防げる
・工夫できる
・発見できる
:
そんなメリットがあります。
IT化が進む中、アナログの良さを見直す...みたいなこと。
時間がかかったり、めんどくさかったりする中に、おもしろみやすばらしさがある♪
そう思っていたら、大きな気づきがありました。
エニアグラムって、不便益じゃ?
しかも、便利益も不便益も併せ持っている...♡
エニアグラムを、手っ取り早く(効率的に)人を理解するツールとして利用するのはNGだけど、
タイプの予測ができると、大きくその人を把握できるという便利な面がある。
でも、大きく把握できていても、
ひとりひとりは違っていて、
良い関係性を保つには、めんどくさいし時間がかかる。
何かトラブルが起きたら、嫌な気分にもなり、ぶつかりもする。
でも、だからこそ、おもしろい。
「めんどくさい」を「おもしろい」に。
エニアグラムや不便益って、人生をおもしろく、豊かにするものだな♡
理事 にいみ ひろこ(タイプ1)
無料体験会は各タイプの特徴を学び、「自己の理解」「他者の理解」をするエニアグラムへの初めの一歩となっています。
ビジネスの場だけではなく、家族・友人・恋人などすべての「人と人」の関わり合いに活用できるエニアグラムですので、ご興味のある方は是非ご参加ください。
体験会のお申し込みは、こちら。 【無料体験会 お申込フォーム】