当協会の会長の木村孝は、30年以上にわたって企業にエニアグラム研修を導入し、個人の成長と成熟、そして良質な関係性の組織風土醸成に多くの実績を積んできました。
まさに、エニアグラムの叡智をビジネス現場に導入することで、メンバーの自己理解と他者理解が深まり、リーダーシップやコミュニケーション、チームマネジメントが良好になり、成果が最大化するということを証明してきました。
この本では、実在する「9つのタイプ」の人が、自分のタイプの「囚われ」とそれを克服していった実例とその解説を紹介しています。
木村 孝【著】
七つ森書館(2018/04発売)
エニアグラムをビジネスに導入すると、リーダーシップ、チームマネジメント力、ファシリテーション力がアップ!ダイバーシティ(多様性)の推進、働き方の多様化への対応に直結!受容力が高まり、コミュニケーションがスムーズに!
序 エニアグラムとは何か
第1章 達成者―成功志向から成熟志向へ
第2章 完全主義者―「不寛容」からの自由
第3章 献身家―本当のやさしさとは何か
第4章 堅実家―全体を考慮し、バランスをとる
第5章 統率者―リーダーシップの転換点
第6章 楽天家―長所を活かし、短所を受け入れる
第7章 調停者―ウィークポイントの超克
第8章 個人主義者―本質を追い求めて
第9章 観察者―自分だけの世界を超えて
木村孝[キムラタカシ]
1950年、石川県生まれ。ソニー商事、脳力開発研究所を経て、1991年HUMAX(株式会社ヒューマックス)を設立。国際コミュニオン学会会員。エニアグラム・ファシリテーター。脳力開発の集大成から人間の本質の探究を進め、エニアグラムを中心に心理学的手法、大脳生理学の理論を取り入れた研修・ワークショップを開発。大手企業のリーダー研修をはじめ、人材開発や自己開発にも取り入れられる。中小企業でもワークショップが行われるようになり、一人ひとりの個性を尊重した経営に活かされ始めている。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)