いい湯加減、いい塩加減、いい〇〇加減は良い意味で使われる言葉だ。
然し、人生・生き方・働き方・付き合い方・考え方などなど人が主役になると何故か悪い意味になってしまっている。
本来この「いい・良い・好い加減」は物事の程度を表す言葉で、使われる状況に応じて良い意味でも、悪い意味でも使われている。
私自身若い頃は仕事でもプライベートでも自分が中心で、いいかげんな〇〇は全て許せなかったし、また許さなかった。常に目いっぱい全力で走る事が正しく良い事だと思っていました。
人生も終盤を迎え、終活ではないが残りの人生をどう生き、どう終えるかを考えるようになり、自分の半生というか3/4生位をいいかげんに振り帰ってみました。
今までどれだけ社会に、また自分の周囲に役立ったのか貢献出来たのか、結構真面目に考えてみましたが、考えても解らないし振り返っても過去に戻ってやり直せる訳でもないので、ちょっと脇に置いておいて、残りの??年ほどの人生は自分の為に生きる事に決めました。
そうは言ったものの、この自分の為に生きるというのが、そう簡単な事ではありません。
そもそも自分なる者が良く解からない。だから何をしたいのか、どうしたいのか考えても分かるはずがないのです。
自戒の念を込めて言うなら、今まで沢山の人に迷惑かけて来たし、お世話になったし、時には傷つけただろう。 だけどその分以上に世話もしたし、役にたって来ただろうと言いたいところだが、控えめに言っていいとこプラス・マイナス0として、この先もプラス・マイナス0を目指していければよいだろう、といいかげんな判断で「いい加減」に生きる事に決めた。
私にとっていい〇〇加減は心地良くなければいけない。だから「いい加減に生きる」のも自分にとっても周囲の人達にとっても心地よくなければいけない。

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