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直島での気付き

直島での気付き

瀬戸内海の直島に行ってきました。

アートの島として、有名なところです。

今回はただの旅行ではなく研修も兼ねていて、

ベネッセハウスミュージアムという現代アートの美術館で

対話型鑑賞会というのを体験してきました。

あなたは、現代アートって、どんな風に感じていますか?

私は、何を表現しているのかよくわからないなーと思っていて、

たまに見に行ったりはしますが、

「へー(だから何?)」という感覚で積極的な関心は持っていませんでした。

ただ今回は、私たち8人にファシリテーターの方がついてくれて、

それぞれの作品について、対話をしながら鑑賞するということをやっていきました。

いやー、これがおもしろい!

何がおもしろいかというと、同じものを見ているのに、

人によって、こんなに受け取り方や気になるポイントが違うのかというのがわかるし、

それによって視点が広がっていくので、

そこから自分の内面に気付いていくことができるからでした。

これはまさに、エニアグラムの効果と同じですよね!

私にとって衝撃だったのは、

現代アートというものは、よくわからなくてよいのだと言われたこと。

それを聞いたとき、

「え?そうなのね。わからないのは私がセンスがないからってわけではないのね!」

という安心感が出てきて、

自分一人で見ていると、よくわからないアート作品が、

他の人との対話によって、おもしろいものに変わったのでした。

まさに、違いを楽しむという体験でした。

私にとって(特に)現代アートは、自分が何を感じるかの前に、

作者の意図を理解しないといけないような気がしていたんだということに気付きました。

ホントに、現実はそれぞれの「思い込み」によって出来上がっている。

私は、誘われたことを断らないようにしています。

なぜなら、そこに、自分だけでは選ばない何かが隠れているから。

それは、イヤなものではなく、おもしろいものだから。

今回、直島に誘ってもらったとき、

即、行くことに決めました。

そしてそれが、新しい仲間になるであろう人たちとの出会いにつながり、

今回の気付きにもつながりました。

世界はどんどん広がります。

「違い」って、ホントに面白い!

「違い」はよくないものではなく、「違い」こそが自分を活かせるってわかると、

自分にはどんな「違い」があるのかを探すのが楽しくなりますよね。

それによって、自己肯定感も上がります。

さぁ、みんなで「違い」を探しに出かけましょう!(๑>◡<๑)

理事:にいみ ひろこ(タイプ1)

ビジネスエニアグラム協会では、定期的に体験ワークショップを開催しています。

体験ワークショップは各タイプの特徴を学び、「自己の理解」「他者の理解」をするエニアグラムへの初めの一歩となっています。

ビジネスの場だけではなく、家族・友人・恋人などすべての「人と人」の関わり合いに活用できるエニアグラムですので、ご興味のある方は是非ご参加ください。

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