この協会のメール会員に登録していただくと、毎朝BEAというメルマガが配信されます。その日の日付によって、毎日別のタイプに向けたメッセージをお送りしています。

昨年末、理事のあけさん（中島美暁さん）が熊本に遊びに来た時、一緒に行った小さな神社に書いてあった言葉を見て思いついたアイデアでした。（今では、何と書いてあったのか忘れてしまいましたが。笑）
エニアグラムを日本に広められた鈴木秀子先生が書かれた「9つの性格に贈る言葉」という本から、毎日言葉を抜粋して、毎日送ろう（贈ろう）と♡

私は、最初にこの本を読んだとき、自分のタイプへの言葉を読んで号泣しました。でも、他のタイプの言葉を読んでも、あまりピンとはこなかったので、やっぱり、タイプによって響く言葉が違うんだなあとしみじみと思ったのを覚えています。
そして、今、半年間毎日この本に向き合ってきて、どれもが味わい深く、自分へのメッセージなんだと思えるようになりました。

各タイプに向けてのメッセージを書くにあたり、さまざまな内的体験をします。

• この言葉は、このタイプの人だったら、どう受け取るだろう？
• このタイプの人は、どんな感覚なんだろう？
• この言葉より、別の言葉の方がしっくりくるんじゃないかな？
• この言葉は、このタイプの人に何を伝えようとしているんだろう？
• このメッセージは、あの人を思い出して書いてみよう。
• あ～この感覚は、きっとラスさんが言ってたこういうことと同じなんだろうな。

等々…

なので、毎日お届けするメッセージは短いですが、５分で書けることもあれば、深く味わったり、資料や別の本を読んで確かめたりしながら２時間以上かかることもあります。

そして気付いたのは、このメッセージを考えている時間は、私が、新たな自分を開発する時間になっているということ。
例えば、以前お話したタイプ４の方のことを思い出しながら、タイプ４の感じるであろう微妙なニュアンスの違いの繊細な表現や、味わい深さに意識を向けることで、私自身がそんな感覚に少し近づけるようになってきて、私もそんなことできるようになってきたなぁ…なんて、うれしくなったりしています。
自分の中にも、今まで知らなかった他のタイプ的なところを見つけたり、味わえなかったことを味わえるようになって自分の世界が広がったりしているんですね。

私がエニアグラムの話をするときに、一番お伝えしたいのは、
「エニアグラムはタイプを決めつけるタイプ分けではない」ということ。
「エニアグラムを学ぶということは、タイプという箱に既に入っていることに気付き、他のタイプのことを知って自分の中に取り入れて箱から抜け出し、可能性を広げる（自由になる）ということ」なんです。

タイプを抜ける、タイプを超えることが、エニアグラムからのプレゼント♪

私は、ある意味、毎日他のタイプの経験をしながら、メッセージを書いているんですね。
一番得しているのは、私なのかもしれません♡

毎日のメッセージ、自分のタイプの日だけでも構いませんが、他のタイプへのメッセージも自分の中の新たな自分に出会うきっかけとして、読んでいただけるとうれしいなと思います。

あ、たまには、感想など返信していただけるとうれしいです。
それは間違いなく、毎日書き続ける励みになります。（≧∇≦）
どうぞ、ご協力お願いいたします♡

理事　にいみひろこ（タイプ１）

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