パートナー会員 タイプ3の宮木と申します。
エニアグラムと出会って20年、学べば学ぶほど奥が深く、大きな気づきが得られます。
まだまだ学びが足らないのでもっともっとエニアグラムを学びたいと思っております。
今回は「タイムマシンにのって」という題名で私とエニアグラムとの出会いを書いてみました。
私がエニアグラムと出会ったのは2003年頃、電気設計開発部門の所属長を務めていた時である。
当時の私や部員たちは、会社への貢献のため多くのプレッシャーと戦いながら仕事をしていた。
そのような状況なので部下への心のケアなどができておらず、心身症になる部員が多数発生した。
私はこの状況を変えたいがために、コーチングをはじめ多くのセミナーに通っていた。
コーチングや1on1ミーティングは部門運営をしながら推進して、すぐに成果の出すのは厳しいと感じていた。
その時に現BEA会長の木村さんと出会いエニアグラムを知った。
当時はBEA(ビジネスエニアグラム協会)がなかったので広尾のコミュニティーに毎週通い、自分探しを始めた。
自分に自信が持てない私は「誠実」「心配性」というフレーズにより、タイプ6のグループでセッションを受けた。
何か違和感があり、次の週は「人とのふれあいが好き」、「弱い人を見捨てられない」ところがあるのでタイプ2のグループでセッションを受けた。
この時も違和感があった。そして「規律を守る」「責任を果たす」「時間は守るもの」などからタイプ1のグループでセッションを受けた。
タイプ1の母に育てられた私は結構しっくりくるものも多かったが、何か息苦しさを感じた。
タイプ3は自己中心的で達成のためには手段を選ばないところがあり、冷たさを感じるところがある。
個人的に嫌っていたタイプなので最初から自分がこのタイプのはずがないと思いセッションに参加していたので、なかなか自分のタイプにたどり着かなかった。
自己防衛反応が起きていたのでしょう。
コミュニティーの皆さんにも「3回も出て決まらないのは珍しいですね」などと言われていましたが、周りは初めから私がタイプ3であることを見抜いていたようです。
「褒めてもらうことが好き」「目立ちたがり」「自分の意見をはっきり言える」「論理的にものをいうより感性で伝える方が心地よい」などからタイプ3を確信した。
その時の感想は自分が一番なりたくないタイプであり、それが分かった時のショックは忘れられない。
これは小さいころから植え付けられた自分のパラダイムが働いていた証拠である。
親や先生に自己中心的な行動をいつも注意されていたことを思い出す。だから自己中心的な人間になってはいけないとプログラムされている。
褒められたいけど出る杭はいつも打たれてきたので表立って褒められるよりも常に優位な立場でいるように努めていた。
いわゆるズルかしいところがあったと思います。
そのようなパラダイムが働きタイプ3を外して自分探しをしていたのでしょう。
私はセミナーに参加して自己理解ができたこと、そして何よりセミナー参加者の皆さんの他者理解ができたことが、「エニアグラムはとても分かりやすいツールである」と確信しました。
パート2では、エニアグラムを会社に導入した時から現在に至るまでをお話します。
宮木眞人 タイプ3 パートナー会員
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