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ショックポイントと千本ノック

ショックポイントと千本ノック

エニアグラム第一人者のラス・ハドソンさんの来日ワークショップに参加していました。

コロナによって、4年ぶりの開催でした。

今回のテーマは、ショックポイント。

エニアグラムの7の法則です。

エニアグラムの図形は、3つの図形が合わさってできています。

丸と、三角と、変六角形

全体を囲む丸は、1の法則。

全てはひとつなんだという意味。

三角は、3の法則。

二元論から抜け出して、上位の視点を得るということ。

そして、変六角形が、7の法則。

別名オクターブの法則。

人が成長・進化するためには、何らかのショック(今までと違う何か)が必要で、

それを統合しながら進化していくんだという、

進化の法則です。

ドレミファソラシドという音階は、

1音ずつ上がっていくけれど、

ミファやシドという半音のところがあります。

低いドから高いドに行くためには(何かを成し遂げたり、成長したりするには)、

まずは同じこと(1音)を繰り返し、

それだけではうまくいかなかうなった時、

別のこと(半音・ミファ)を取り入れる。

ゴール(高いド)直前で、またうまくいかなくなるので、

さらに別のこと(半音・シド)を取り入れる。

ダイエットで運動を始めると、

だんだん体重が落ちていくけれど、

あるところまで来ると、それ以上落ちなくなる。

そんなときには、さらに食事を変えたりするひつようがありますよね。

その何かを取り入れるタイミングがショックポイント。

わたし的には、千本ノック。

次々と、これでもかこれでもかと、いろんな問題が起こります。

その問題は、自分への課題。

神様が、

そのままではうまくいかないよ。

まだ、気付かないの?

と、教えてくれているんです。

だから、

今何を学べと言われているのか?

を、抽象度高く眺めながら、

何かを変えていく(取り入れていく)必要があるんです。

その取り入れていくものが、shadow。

今まで、見ないようにしていたり、気付かなかったりしたもの。

それに気づいて、眺めて、統合していく…

実は、私も今、久々の千本ノック中!!

これでもか、これでもかと、問題が起こってきます。

ひとつひとつは別々の問題ですが、

そこで気付くべきこと、取り入れていくべきことは、同じなんです。

それは、何か?

まるで、謎解きゲーム。

クリアできるまで、この問題は続きます。

だけど、それは、次のステージに上がるための入学試験。

つまり、チャンスでもあるんです。

千本ノックに耐えられると期待されているからこそ、

あなたはそろそろ次のステージに行けますよと思われているからこそ、

最終試験がやってきているのです。

だから…

あきらめずに、踏ん張れ~!!

頑張れ~~!!

もう少しで、次のステージに入学だ~~!!

でも、なるべく、深刻にならず、

気楽にやっていけたらいいですね。

ショックポイントは、やってくる。

それが、自分の成長になる。

だから、楽しく挑戦していきましょ♪

エニアグラムは、古の智慧を起源とする心理学、人間学。

人を理解するためのメカニズム・構造が論理的に見える一方、

そのベースには、宗教や哲学とも共通するような、深い教えがあります。

エニアグラムは、

そんな風に、論理的に理解しながらスピリチュアル的な魂の成長ができるものだから、

こんなに好きなんだと思います。

協会では、「自分SHINKA(真価・深化・進化)ワークショップ」を開催しています。

3か月で学び体感していく自分SHINKA。

次回は1月21日(日)からスタートです。

詳細はこちら

→ https://www.ennea-biz.com/workshop-zibunshinka

理事:にいみ ひろこ(タイプ1)

ビジネスエニアグラム協会では、定期的に体験ワークショップを開催しています。

体験ワークショップは各タイプの特徴を学び、「自己の理解」「他者の理解」をするエニアグラムへの初めの一歩となっています。

ビジネスの場だけではなく、家族・友人・恋人などすべての「人と人」の関わり合いに活用できるエニアグラムですので、ご興味のある方は是非ご参加ください。

詳細・お申し込みは、こちら。 【体験ワークショップ お申込フォーム】

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