最近、すばらしい本を読みました(聴きました)。
「さとりをひらいた犬」という本ですが、
作者は、刀根健さんという、ステージ4の全身ガンから生還された方です。
まずは、「僕は死なない」という刀根さんの実話から書かれた本を読んで、
次に「さとりをひらいた犬」を読んだのですが、
どちらもスッと心の中に入ってきて、深く余韻が残る本です。
人は、身体と自我と魂の三位一体。
この世を生きていくためには、身体は必要不可欠。
生きるエネルギーには、自我が必要。
そして本当の自分を生きるために魂に気付く。
身体の声、自我の声、魂の声
この3つの声を聞くことで、本当に素晴らしい人生を歩むことができる。
犬という主人公の視点を通して、生き方に気付かせてくれる本です。
まさに、エニアグラムを通してお伝えしていることと同じなのですが、
わかりやすくて、とても頭が整理された感じです。ww
私は、自己保存が盲点なので、
食事や睡眠、健康といった身体の声を無視してしまいがち。
その傾向を知っているので、意識するようにはしているのですが、やっぱりなかなかうまくいきません。(^^;
自我は、言ってみれば顕在意識。
エニアグラムでの「性格」の部分。
自我の囚われ、思い込みに気付くこと。
そして、それを手放していくこと。
でも、そこにあるのは、生きるエネルギー。
本当の自分に気付いたとき、そこに邁進するエネルギーになる。
今回、この本を読んで、この自我の大切さにあらためて気づいた感じがします。ww
そして、魂は潜在意識。
エニアグラム的には、本質。
ついでに量子力学的には、全てが生まれた源となるゼロポイントフィールド。
私たちは、ここから生まれて、ここに戻っていく。
本来、何をしに、ここに生まれてきたのか?
自我という頭の声を静かにして、心の奥に問いかけてみる。
そうすると、ふと、浮かんでくること。
それが魂の声。
だけど、多くの場合、それを頭の声が打ち消してしまう。
何考えてんの!
そんなの無理だよ。
だって、前もそうだったでしょ?…
だから、頭の声に惑わされずに(捕らわれずに)
魂の声を捕えてみてください。
魂が喜ぶのがわかるはず。ww
身体の声、自我の声、魂の声
この3つのバランスがとれ、三位一体になった時、
本当に、すばらしい人生が送れるだろうなぁと感じます。
「さとりをひらいた犬」
アマゾンのオーディブルに契約している方は、無料で聴けます。
朗読もとてもすばらしいので、ぜひ聴いてみてください。(^-^)
理事:にいみ ひろこ(タイプ1)
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