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デジタルトランスフォーメーションと人の行動

デジタルトランスフォーメーションと人の行動

デジタルトランスフォーメーション(DX:Digital transformation)という言葉をお聞きになってる方も多いかと思います。
企業や団体などで様々な定義が飛び交っており、一言でいうなら「デジタル技術を活用した改革」が遠からず当たっていると思います。

ビジネスでは市場の激しい変化や環境がデジタル化し、その市場の流れに追従しようと基幹システムのリプレイスや、企業単位のビジネス戦略のデジタル化を取り入れている企業が多いかと思いますが、それだけがDXの推進に繋がるわけではありません。
企業は人で出来ており、経済もまた人が動かします。

もう一つの変革、”人の行動”も求められます。

人の行動の裏には、性格や気質,価値観、パーソナリティなど独自の概念が元になっている事が多く、その概念が外から来る様々な刺激に対して、それぞれ独自で,かつ時間的、状況的にある程度一貫した行動パターンに繋がります。

行動パターンは自ら選んでいるはずですが、この「概念」にとらわれていると、新しい事や変化、多様性、他との違いに気が付きにくく変化に対応することが難しくなってきます。
変化に対応するには、この概念に柔軟性を持たせ、個人が成長することが重要になります。

またビジネスにおいて組織の成長は、個人の成長と個人の相乗効果が基礎になってきます。

新しい市場、新しい技術が次々と流れ込む企業には、組織内のコミュニケーションの進化、グローバル化が流れ込んできます。
業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立し、それによって企業として安定した収益を得られるような仕組みを作るには、いわゆるデジタルツールも重要ですが、組織のコミュニケーションや意思疎通など、人の変革も重要になってきます。

凝り固まった概念や性格が習慣を生み出し、得られるはずの結果を狭めていきます。
狭まった結果は負の意思疎通を起こし組織を膠着させ、生産性の低い組織へと落ちて行きます。

エニアグラムは性格や傾向を9個のタイプに分ける性格論です。
このエニアグラムを学ぶことで自己の理解が深まり、ひいては他人を理解しやすくなります。

リーダーがこのエニアグラムを活用することで、個々のやる気の源泉、性格、特長が見えてきます。そして各タイプの性格にあった仕事の依頼やプロジェクトを振り分けをすると、それぞれのタイプの強みが活かされるのでチームワークの生産性が高まります。

ビジネスエニアグラムは、この柔軟性と意思疎通のトレーニングとして非常に効率的です。

では、具体的にはどうやって改革するのか?その行動の元となる概念は、どうやって生まれてきたのか?自ら敷いたレールから抜け出すには?

その答えは、このサイトのブログと本協会のメルマガにあります。 ご興味があれば、ぜひ。


パートナー会員 大和 暁直(タイプ5)


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