経営者が持つ悩みは、すべて「人」の行動・活動によって解決されます。
その「人」の集まりが組織であり、その組織力を強化・向上させることが、企業の存続条件のひとつです。
そこで、経営者は組織力の強化・向上の実現のために人に働きかけることが必要です。
この働きかけに重要なのは、コミュニケーション(意思疎通)と動機づけ(モチベーション)です。
厚生労働省が若年コミュニケーション能力要支援者就職プログラムで行っている「コミュニケーション能力」では以下の通り定義しています。
自己主張と傾聴のバランスを取りながら効果的に意思疎通ができる
双方の主張の調整を図り調和を図る事ができる
状況にあった訴求力のあるプレゼンができる。
ここでのポイントは「相手の立場に立って考えることができるか?」になります。
相手の動機を理解する事が近道になります。
仕事上では相手を役割や悪く言えば道具としての関係性で見ていることもあるでしょう。
私情は抜きにして、立場や役割によって道具的に振る舞う事を要求し、効率性を重視した関係を築く事で円滑な会社の運営や仕事の連携が出来ます。
反対に期待していた機能や役割をこなせなければ、信用を無くしたり転勤などの配置換えにあったりもします。
その道具としての見方を改め自分の中に相手の動機を見いだし、また相手の中に自分を見いだし双方向でお互いを受け入れ合うことで理解が深まり組織力が強くなります。
ビジネス・エニアグラムの診断結果には、現時点で顕在化されている動機だけでなく、眠っている才能、押さえ込んでいた気質などがわかります。
「こんな才能を持っている自分でありたい」という理想も無自覚的に投影されるため、自分の動機をつかむうえでも非常に効率的です。
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